Tokyo Netrunner Circuit Openerに参加してきた。 主催のRamusさんならびに参加者のみなさん、とても楽しかった。ありがとうございました。 記録に残すために大会レポートと使用デッキの解説を書いておこうと思う。 alwaysberunning.net 大会は2023年5月6日…
コーポの派閥の一つWeyland Consortium。 《Beanstalk Royalties》でお馴染みの軌道エレベーター『豆の木』を有するメガコーポで、主に不動産を生業としている。 建物を作って破壊してまた作ってと再開発を繰り返すその裏で、武装した実働部隊も保有。都合の…
ゲームスペース柏木。まだFFG*1が販売しサービスを展開していた頃に日本でアンドロイド:ネットランナーが遊ばれており、全日本大会の会場にもなった場所。 私がアンドロイド:ネットランナーに出会ったのはFFGによるアンドロイド:ネットランナーのサービス…
手札事故。 文字通り手札のカードの内容が悪くてにっちもさっちもいかない状態になることを指す――カードゲームをプレイしている人なら誰もが経験したことがあるだろう。 デッキに入れるカードの内訳を調整することによってこのような状況ができるだけ起きな…
スタートアップ。 それはNiseiが制定するアンドロイド:ネットランナーの対戦フォーマットの一つ。 Niseiがリリースしたセットのみを使用するフォーマットであり、今となっては手に入りにくいFFGの古いカードを使用しないので、今からアンドロイド:ネットラ…
かねてより構想だけはあったものの、実用性に著しく欠けるという理由で挑戦しなかった《Earth Station: SEA Headquarters》で《Daily Quest》を使う戦術――IDをひっくり返すと遠隔サーバーへのランに6クレジットのコストが必要になるので《Daily Quest》のよ…
7計画点先に獲得すること。アンドロイド:ネットランナーにおける勝利条件だ。デッキ切れやフラットラインといった特殊な敗北条件も存在するが、基本的には計画の達成や奪取によってお互いの得点行動を妨害し合いつつ先に得点を稼ぎ切ることを目指すのである…
旧←→新 System Gatewayでテキストの書き方が一新され、新しいキーワードがいくつか登場するようになった。特に印象深いのはアイスブレイカーで、主にサブルーチンをブレイクする能力に境界/Interfaceというキーワードが付属するようになった。 ICEに干渉する…
メガコーポの1つ、ハース-バイオロイド/Haas-Bioroid。その名の通りバイオロイドと呼ばれる機械式の人造人間を製造しており、その役割は単純な肉体労働だけでなく警備員、工作員やセクサロイドなど多岐にわたっている。 クローンによる人造人間を製造するジ…
4月23日(土)と24日(日)はゲームマーケット。開催は東京だから私は遠くから眺めているだけだけど、次大阪で開催するときはぜひ行きたいなぁ……。 前回は中止になってしまったし……;; 好きなゲームを山ほど買いたい!(そして遊びたい) クレジットは命 ア…
《Deep Dive》強かったなぁ。また使いたいなぁ。……という気持ちで前回使った《Lat: Ethical Freelancer》のデッキの改良案を考えて過ごした今週。《Deep Dive》を序盤・中盤で打ち込むため、大量のドローソースを積み、持続性よりも瞬間的にクレジットが集め…
今回はランナー強化週間と息巻いて気合を入れてデッキを用意した。 前回(前々回も)一切ランナーで勝てなかったのがよほど悔しかったのだろう。それに、Standardの環境に戻ったら再現したかったデッキと、ちょうど使ってみたかったカードもあった。 《Deep …
アズ・マキャフリー/Az McCaffrey。彼はNiseiによって最も早くお披露目されたオリジナルキャラクターだ。《Az McCaffrey: Mechanical Prodigy》としてNisei一番最初の拡張Downfallで追加された。 名前に見覚えはないだろうか? ――そう、マキャフリー/McCaffr…
食らえ! 強度20の《Bulwark》だ!! ――としてたのが先週のRAMフォーマットでの対戦。Jinteki.netのリプレイ機能が復旧したので、前回の記事で貼れなかったせっかくの名場面(?)を画像として残しておくことにする。 2週間ローテーションでカードプールを入…
アンドロイド:ネットランナーというゲームにおいてランというのはランナーにとってもコーポにとっても最もドキドキする瞬間の一つ。それが計画書がインストールされた遠隔サーバーへのランであれば尚更である。コーポはランナーのリグ――つまりインストール…
AshesサイクルとSystem GatewayそしてSystem Update 2021の日本語版が我が家に届いた。シュリンクを割いてカードを手に取り、その色鮮やかさに目を輝かせる。 中身は全て決まっているので、トレーディングカードゲームのようにパックを剥いてどんなカードが…
コーポもランナーも互いにクレジット不足が懸念されたRAMフォーマットの今回のカードプール。ランナーに至ってはアイスブレイカーの品揃えも貧弱という過酷な環境。一体どのように克服したデッキを組んでくるのか。注目の2週目の開幕。 コーポの戦略の中心と…
NISEIが次にリリースする予定のアンドロイド:ネットランナーの拡張Borealisのセットの1つ、Midnight Sunが先行体験できるBooster Packの残りのカードが公表された。 nisei.net これでMidnight Sun Booster Packで追加される7つのカード全てが出揃ったことに…
Midnight Sun Booster PackのSpolier記事を書いてから、既に公開されているWeyland Consortiumのカードがあったことを思い出した。まあいいや、AnarachとJintekiのカードが公開されたタイミングでしれっと混ぜて紹介しちゃおう…… RAMフォーマットのカードプ…
NISEIが次にリリースする予定のアンドロイド:ネットランナーの拡張Borealisサイクル。2つ前の拡張AshesサイクルがDownfallとUprisingの2つのセットからなるように、BorealisサイクルにもMidnight SunとParhelionの2つのセットが存在する。 Borealisの最初の…
Random Access Memoriesフォーマットで遊び始めて6週間目。限られたカードで試行錯誤していると普段試さないようなカードの組み合わせを試すことになるし、使ってみると意外と実用的かも!?なんて思えてきたりする。Standardに復帰するのが楽しみ。 ここ数…
FFGのボードゲームUnfathomable(アンファゾマブル)の紹介。
新しい環境、新しい体験。いつだってワクワクする。 RAMフォーマットは2週間ごとに新しい環境に更新される。デッキの寿命が短いのが玉に瑕だが、Standardを遊んでいた頃もほぼ毎週新しいデッキを用意してたからあんまり関係ないな! 今回からまた新しいカー…
スマフォで見たとき、カード名のリンクをタップするとカード画像がポップアップするようにできた。 pic.twitter.com/QBdMD74VLz — NLR (@NL24VEN) 2022年2月7日 PCで見たときだけを対応していたけど、時間を作ってスマフォページ対応もしてみた。スマフォで…
ランダムにカードプールが変化するRAMフォーマット2つ目のカードプールで対戦する日がやってきた。 カードの組み合わせ次第では、普段日の目を見ないカードでも天敵がいなくなってより輝くこともあれば、逆にかつて強すぎて禁止制限されていたようなカードも…
雪と寒さに耐えて迎えた新年3週目の終わり。まだまだ寒い日は続くだろうが、同時に鼻のムズムズが地獄のシーズン到来を予感させる。……サイバネで花粉フィルター換装できるようにならないかしら。 NISEIのブログによるとどうやら次のサイクルBorealisのリリー…
過去のカードが使いたい。カードプールに新鮮さが欲しい。 そういった要望をNISEI発フォーマットRandom Access Memories(以下RAMフォーマット)が満たしてくれるのか? それを確認するため、我々は今週もアマゾンの奥地ならぬネットの海でサイバーパンクな…
あけましておめでとう。2022年もアンドロイド:ネットランナーを遊ぶぜ!ということで新年初ネットランナー会。 ここまで毎週遊んでただけあって2週間空くとすごく久々に感じる。 腕はなまってないか!? 2022年を走り切るためにも、寒さに負けないよう温か…
Twitterで簡単に感想は書いたけど、せっかく面白かったのでこっちでも詳しく紹介しておくことにする。 テインテッドグレイルしてきた。ゲームブックみたいにマップが展開していき、地形を探索し敵と戦いフラグを立てて物語が進行していく。生き残るために食…
NISEIから新しいフォーマットRandom Access Memories(以下RAMフォーマット)が発表された。そのルールや運用、どういう利点があるのかについてまとめておこう。 nisei.net カードプール RAMフォーマットのカードプールは以下の単位からランダムに選ばれたも…